文化財防火デーに伴う火災防ぎょ訓練が行われました

 令和5年1月22日(日),山門・鐘楼が町指定の文化財である大雄寺(南三陸町志津川字田尻畑)において,南三陸消防署と消防団,地区住民や志津川高校防災クラブ員など約50人が参加して火災防ぎょ訓練が行われました。

 訓練では,初期消火や避難誘導,重要物品の運び出し,放水訓練などで火災発生時の対応や連携を確認しました。また,応急処置訓練では,傷病者の新型コロナウイルス感染を考慮して,救急隊員が防護服を着用し対応したほか,志津川高校の防災クラブ員が地区住民に消火器の使用方法を指導するなど,参加機関の連携強化が図られました。

火災発生に伴い避難誘導
消防団による放水
救急隊員による応急処置
地区住民による初期消火