宮城県防災航空隊と合同訓練を実施しました

 令和4年5月30日(月),南三陸町の松原公園を会場に宮城県防災航空隊と合同訓練を実施しました。


 この訓練は,近年の複雑多様化する災害対応には,ヘリコプターの機動性が必要不可欠となっていることから,
防災航空隊の活動への理解と,隊員相互の連携の強化を目的に毎年実施しているものです。

 今年度の訓練は,林野火災発生時における防災ヘリコプターでの空中消火活動を想定し,
消防隊による消火バケットへの注水要領に特化した訓練を行いました。

 各隊員は,ホバリング状態の防災ヘリコプターの直下において,猛烈な吹きおろしの風と轟音の中,
安全且つ,迅速な消火バケットへの注水が可能となるよう,真剣に取り組みました。

開会式
当消防本部派遣隊員による消火バケットの説明(容量600ℓ)
注水要領のデモンストレーション
実際に飛行しての注水訓練
猛烈な吹きおろしの風と轟音環境での注水訓練
訓練後のディスカッション