消防救助技術指導会に向けて訓練を実施しています

 当消防本部では,令和5年7月4日に宮城県消防学校で開催される「第47回宮城県消防救助技術指導会」に向けて,救助訓練を実施しています。

 消防救助技術指導会は宮城県内11消防本部の消防職員が,日頃鍛え抜いた救助技術を競い,披露するとともに,消防救助活動に不可欠な体力・精神力を養い,訓練を通して住民の方々の負託に応えることを目的に年に一度開催されています。

 今年度の指導会には,当消防本部の代表として「ロープブリッジ救出訓練」,「はしご登はん訓練」,「引揚救助訓練」の3種目に計10名が出場予定としており,同指導会で優秀な成績を収めることができれば,山形県鶴岡市で開催される「東北地区支部消防救助技術指導会」,さらには北海道札幌市で開催される「全国消防救助技術大会」に出場することができます。

隊員達は全国大会出場を目標に,気合いを入れて訓練に臨んでいます。

ロープブリッジ救出訓練
(隊員がロープを渡り要救助者の元へ向かう)
ロープブリッジ救出訓練
(要救助者を救出するためにロープを縛着)
はしご登はん訓練
(梯子を駆け上がる)
はしご登はん訓練
(15mの高さまで到達)
引揚救助訓練
(塔上からロープを用いて降下し,要救助者の元へ)
引揚救助訓練
(塔上へ要救助者を引揚)