気仙沼海上保安署との合同訓練を実施しました

 気仙沼消防署では,令和8年10月20日に気仙沼市朝日町の商港岸壁において,気仙沼海上保安署との合同訓練を実施しました。

 当署の管轄区域は海に面しているため,船舶火災や海上での水難事故の発生件数が多く,海上保安署との連携が必要不可欠です。また,複雑に入り組んだ海岸線や陸路からの進入が困難な地域もあることから,災害の状況によっては,海上からの迅速なアクセスが極めて重要となります。

 今回の訓練は,消防車両の進入が困難で,消火活動に必要な水が確保できない沿岸部で火災が発生した想定で実施しました。巡視艇「ささかぜ」から海水の供給を受けながら,火災防ぎょ戦術について協議するとともに,中継送水隊形を構築する要領を確認し,消防隊にとって大変有意義な訓練となりました。

 今後も関係機関との連携を一層強化し,災害対応能力の向上に努めてまいります。

訓練説明
巡視艇「ささかぜ」

巡視艇「ささかぜ」の可搬ポンプから海水を吸水し,
消防の可搬ポンプへ送水
放水の様子

巡視艇で使用しているホースと消防署で使用しているホースは
接続金具の形が異なるため,専用の媒介金具を用いて結合します。