台湾の台北市政府消防局職員が南三陸消防署を視察しました

 令和4年12月1日,台湾の首都,台北市の消防局や警察局など,防災業務に携わる職員6名が南三陸消防署を訪れ,東日本大震災での消防活動について署員から説明を受けながら,今後の災害対応等について意見交換を行いました。

 台湾は日本と同様に地震の多発地帯であり,これまでも地震により大きな被害が発生していることから,当地域の防災対策に興味を示され,意欲的に意見が交わされました。

 地震等の災害による被害を軽減するという消防の任務は,世界共通であることを改めて認識し,今後も署員が一丸となって消防防災対策に取り組んでまいります。

消防車両 視察
台湾からの寄贈車両 視察
東日本大震災殉職者慰霊碑 視察
東日本大震災での消火活動を説明(意見交換)
台北市政府職員と南三陸消防署員