JA新みやぎ様からジェットシューターを寄贈いただきました

 令和5年2月24日(金),JA新みやぎ様から,ジェットシューターを35器寄贈いただきました。

 ジェットシューターとは,消防隊員が長時間背負ったときでも疲労感が少なくなるよう設計された
水をためるバッグと高性能なハンドポンプで構成されており,特に林野火災において消防車の進入や
ホースの延長が困難な場所などにおいて,人海戦術による消火活動を行う際に威力を発揮します。

 寄贈式では,JA新みやぎ代表理事専務の佐藤由一様から,「ジェットシューターは,JA共済の地域
貢献活動の一環として寄贈させていただいた。火災など、万が一の際に役立てて欲しい」とのご挨拶を
頂戴し,ジェットシューターを三浦消防長に手渡されました。

 これを受けて,三浦消防長が,当組合の管理者である気仙沼市・菅原市長からの謝辞を代読し,佐藤
専務様に感謝状を贈呈しました。

 当消防本部では,寄贈を受けたジェットシューターを各消防署などに配置し,火災発生時には直ちに
使用できるよう万全の体制を構築する予定です。

 当消防本部管内では,令和3年4月に気仙沼市本吉町幸土地内において,約300aを焼損し,鎮火
まで2日間を要した林野火災が発生しています。


 これからは,空気が乾燥し風が強く林野火災の発生が最も危惧される季節を迎えるため,火災予防
の啓発活動を強化するとともに,万が一,林野火災が発生した際には,被害を最小限に留めるため寄
贈いただいたジェットシューターを活用させていただきます。

寄贈にあたりご挨拶を頂戴したJA新みやぎ代表理事専務 佐藤由一様
JA新みやぎ佐藤専務様から三浦消防長へジェットシューターが
贈呈された
JA新みやぎ様への感謝状の贈呈
寄贈を受けたジェットシューター
ジェットシューターの寄贈にあたり,JA新みやぎの皆様との
記念撮影
ジェットシューターの使用イメージ