急傾斜地救助訓練を実施しました
令和5年9月に気仙沼市の岩井崎地内岸壁において気仙沼消防署員が急傾斜地救助訓練を実施しました。
気仙沼・本吉地域はリアス式海岸特有の急角度な斜面が多く,滑落事故がたびたび発生しています。
このような急傾斜地での活動は二次災害が発生するおそれもあり,専門的な知識と技術が必要なことから,実際の急傾斜地を活用し,毎年場所を変えて実施しています。
要救助者だけではなく,隊員も安全に活動できるよう今後も継続して訓練を実施していきます。
岩場をロープにて降下している状況
要救助者を担架に乗せて介助しながら引き上げている状況