水上救助訓練を実施しました

9月13日,気仙沼市立唐桑小学校様ご協力のもと,気仙沼消防署唐桑出張所隊と消防本部指揮隊の計11名が連携し,水上救助訓練を実施しました。

この訓練は,海中転落した水難事故において,水難救助隊が到着するまでの初動活動や,集中豪雨による内水面の氾濫等の災害に備え実施しています。

訓練内容は,海中転落者を見失わないための山立て,浮環にロープを結着した救助方法,PFD(救助用ライフジャケット)を装着した隊員による水上の救助方法,指揮隊と連携した総合訓練を実施しました。

迅速な判断と救助活動のため,訓練内容を検証し,課題・改善を検討し今後の災害活動に繋げていきます。

※プール施設保護の観点から,隊員の装備品を一部簡易なものとしています。

救助ロープを結着した浮環を投げる
溺者の胸元をクロスして越えて行くよう狙っている
PFDに救助ロープを接続した隊員が泳いで救助に向かう
泳力と溺者を安全に確保するスキルが必要
クロスチェストキャリーで溺者を確保し
隊員に接続している救助ロープを手繰り寄せて陸上へ
指揮隊と連携した総合訓練
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