気仙沼市立鹿折中学校のBFCが訓練の成果を披露しました

 11月16日(日)に鹿折地区自主防災本部と鹿折まちづくり協議会の主催により,気仙沼市立鹿折中学校にて避難所運営訓練が実施され,その中で鹿折中学校のBFCによる訓練の披露が行われました。

 BFC「Boys and girls Fire Club」とは,少年消防クラブの略称で,主に小学4年生から高校生までの児童・生徒が防火・防災の知識を身につけるために活動するクラブで,気仙沼市及び南三陸町内の小中学校の多くがBFCを立ち上げ,活動しています。

 鹿折中学校では,BFCへの入会を希望した生徒が委員会活動として,5月から防災に関係する研修や訓練を行ってきました。

 BFC活動の集大成となる訓練披露では,校庭で火災が発生したという想定により,水消火器,バケツリレーによる初期消火及び小型ポンプによる放水を,全校生徒や地域住民の方々の前で披露し,隊員たちは今までの活動の成果を十分発揮しました。

 気仙沼市,南三陸町内の小中学校では様々な形,内容で防災に関する活動を行っています。今後も地域防災の担い手の育成に力を入れ,災害に強いまちを目指していきます。