土砂災害対応訓練を実施しました

 気仙沼消防署では5月24日,26日,6月2日の3日間,採土場を使用しての土砂災害対応訓練を実施しました。この訓練は土砂災害発生時期に併せて実施しているもので,土砂により脱出困難となった傷病者をどのように救出するのかを,救助隊員を中心に警防隊員,救急隊員と情報共有を行い,隊員間の連携を強化して迅速な人命救助活動に繋げることを目的としたものです。
 使用資機材を確認し,実際に土砂の流入を防ぐ応急土留めを設置する等,有意義な訓練となりました。
 今後も継続した訓練を行い,災害発生時に安全・確実・迅速な救助活動が行えるよう,災害対応力の向上に努めてまいります。

応急土留め作成
救出訓練