「IP無線機及び署活動系無線機取り扱いに係る職員説明会」を実施しました。
来年4月から運用開始となる「宮城県東部消防指令センター」の整備事業の一環として,新たに「IP無線機」を導入し,従来から使用していた「署活動系無線機」を更新しました。
無線機は今月から運用を開始するため,2月12日,当本部の職員向けに取扱い説明会を実施しました。従来の無線機よりも機能が増えているため,操作方法の習熟と運用要領の確認のため,オンライン配信を含め多くの職員が参加しました。
無線機はどちらも消防活動時の隊間交信に使用しますが大きな違いとしては,IP無線機には「LTEモード」という携帯電話と同じ通信網を使用することができる機能があります。LTEモードのメリットは,通信状況の安定性と,無線交信距離に制限がないことです。「宮城県東部消防指令センター」運用開始後には石巻,登米,気仙沼・本吉3消防本部間での相互応援出動時の無線交信にも活用します。
新しい無線機をはじめ全ての資機材を最大限に活用し,地域の安全安心を守るため,今後も訓練に取り組みます。
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