概要
平成24年5月に発生した広島県福山市のホテル火災を受け,ホテル・旅館等の防火対策の一環として表示制度が始まりました。
この制度はホテル・旅館等からの申請に基づき消防機関が審査を行い,消防法令等の防火安全の基準に適合している場合,消防機関から交付される「表示マーク」を掲出することができるものです。
「表示マーク」を掲出することで,ホテル・旅館等の防火安全に関する情報を施設の利用者等に提供することを目的としています。
(申請は任意のため,「表示マーク」が掲出されていなくても法令違反ではありません。)
対象となる建物について
ホテル・旅館等で,収容人員が30人以上,かつ,地階を除く階数が3以上の建物です。(複合用途の建物内にホテル・旅館等がある場合を含みます。)
表示マークの種別について
表示マーク(銀)
表示基準に適合している場合に交付されるマーク。有効期間は1年間。
表示マーク(金)
表示マーク(銀)が3年間継続して交付(更新)され,かつ,表示基準に適合している場合に交付されるマーク。有効期間は3年間。
※制度についてさらに詳しい情報を知りたい方は,下記のサイトもご確認ください。
※気仙沼・本吉消防本部管内の表示マーク対象物や公表している違反対象物などは下記地図(googlemapで作成)からも確認できます。