火災統計
(1) 火災件数・損害額
令和7年における火災件数は24件で,前年と比較して5件増加しています。管内では1カ月に平均2件の割合で火災が発生し,管内人口の出火率(人口1万人当たりの出火件数)は,3.7件/万人となっています。
市町別では,気仙沼市は15件,南三陸町は9件で,前年と比べ気仙沼市は1件減少し,南三陸町は6件増加しています。
損害額は113,253千円で,前年の36,396千円に比べ,76,857千円の増加となっています。

(2) 火災種別
建物火災が11件,車両火災が3件,その他の火災が10件となっている。前年と比べ,建物火災は3件,車両火災は1件,その他の火災は3件増加となっています。林野火災と船舶火災は発生していません。
建物火災11件の火元について用途別にみると,住宅(共同住宅含む)が8件,工場・作業場が2件,納屋・物置が1件となっています。
(3) 死者・負傷者
火災による死者は2人,負傷者は5人発生しています。前年と比べ死者は2人,負傷者は3人増加しています。
(4) 出火原因
出火原因別では,「電灯・電話等の配線及び配線器具」が4件と最も多く,次いで「放火・放火の疑い」が3件となっています。
電気に起因する火災は,「電灯・電話等の配線及び配線器具」の他,「電気機器」が2件(いずれもリチウムイオン電池),「電気装置」が1件(コンデンサ),合計で7件発生しており,近年では継続して高い割合を占めています。
救急統計
(1) 救急件数・搬送人員
令和7年における出動件数は 4,013件, 搬送人員は 3,691人で,前年の令和6年と比較すると,出動件数は 139件減少し,搬送人員も 152人の減少となっています。
管内では1日平均約 11件の割合で救急隊が出動し,管内人口 65,627人(2025.12.1現在 宮城県推計人口月報より)のうち約 17人に1人が,救急隊によって搬送されたことになります。

(2) 事故種別
事故種別では,出動件数及び搬送人員の最も多いのは,急病の 2,798件・2,578人で出動件数全体の 69.7%となっており,次いで一般負傷 580件・530人,その他(転院搬送等)397件・389人,交通事故 106件・102人となっています。
この4種で出動件数全体の 96.7%, 搬送人員は 97.5%を占めています。
(3) 年齢・傷病程度別
年齢別搬送人員では,65歳以上の高齢者が 2,828人(77.0%)と全体に占める割合が高く,この中で急病搬送が 71.7%を占めています。
傷病程度別搬送状況は,中等症が 2,017人(54.6%)で全体に占める割合が最も高く,次いで入院加療を必要としない軽症が 1,187人(32.2%)となっています。
