火災統計

火災の概況は,前年と比較すると,火災件数は同数で,損害額は減少しています。管内では1カ月に平均1.9件の割合で火災が発生し,出火率(人口1万人当たりの出火件数)は,約3.2件/万人となっています。

 (1) 火災件数・損害額

火災件数は23件となっています。この件数は,平成28年の16件に次いで,平成27年,平成30年及び令和元年と並び,広域組合発足以来2番目に少ない件数です。
市町別では,気仙沼市は19件,南三陸町は4件となっています。前年と比較すると,気仙沼市は3件増加し,南三陸町は3件減少しています。
損害額は72,485千円で,前年と比較すると,9,286千円の減少となっています。

 (2) 火災種別

火災種別では,建物火災が13件,林野火災が4件,車両火災が1件,船舶火災が2件,その他火災が3件となっています。前年と比較すると,林野火災が4件,船舶火災が2件増加しており,建物火災が2件,車両火災が2件,その他火災が2件減少しています。
建物火災の火元を建物用途別にみると,住宅が6件,作業場が4件となっており,店舗併用住宅,複合用途(住宅・店舗・集会場),事務所がそれぞれ1件となっています。

 (3) 死者・負傷者

火災による死者はなく,平成29年12月以降発生していません。負傷者は7人で,前年と比べ4人増加しています。
なお,負傷者の受傷時の状況は,消火中が4人,避難中,作業中,その他がそれぞれ1人となっています。

 (4) 出火原因

出火原因別では,「電灯・電話等の配線」が4件と最も多く,次いで「放火・放火の疑い」,「こんろ」がそれぞれ3件となっています。なお,「こんろ」,「放火・放火の疑い」による火災は3年,「電灯・電話等の配線」による火災は2年続けて発生しています。

救急統計

救急の概況は,前年と比較して出動件数及び搬送人員とも減少しています。
管内では1日平均8.4件の割合で救急隊が出動し,管内人口70,504人のうち約26人に1人が救急隊によって搬送されています。

 (1) 救急件数・搬送人員

出場件数は3,077件で,搬送人員は2,733人で,これを前年と比較すると出動件数は358件,搬送人員は262人の減となっています。

 (2) 事故種別

事故種別では,出動件数及び搬送人員が最も多いのは,急病で2026件・1793人で出動件数の65.8%となっており,次いで一般負傷437件・398人,その他(転院搬送等)302件・295人,交通事故156件・137人となっています。この4種で出動件数全体の94.9%,搬送人員全体の96%を占めています。

 (3) 年齢・傷病程度別

年齢別搬送人員では,65歳以上の高齢者が1,919人(70.2%)と全体に占める割合が高く,この中で急病搬送が69.6%を占めています。
傷病程度別搬送状況は,中等症が1,336人(48.9%)で全体に占める割合が最も高く,次いで入院加療を必要としない軽症が844人(30.9%)となっています。